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【番外編】"地質学"でひも解く——淡路島モニターツアー開催!
観光
募集期間終了

【番外編】"地質学"でひも解く——淡路島モニターツアー開催!

淡路島の大地は、想像以上にダイナミックだ!

私たちが何気なく踏みしめている石や土。そこには、何百万年、何千万年という時を刻んだ壮大な物語が秘められています。そんなロマンあふれる地質の世界を、一緒に探検してみませんか?

地質学と淡路島を愛するツアーサポーターとともに、1泊2日の旅へ出発!
地層を眺め、岩石に触れながら、「なぜこの風景が生まれたのか?」「地質は人々の暮らしにどう影響しているのか?」といった専門的な解説を聞き、自然のダイナミズムを感じ、学び、楽しむモニターツアーです。

このツアーの企画は私たちにとって初めての試みです。一緒にツアーを作る感覚を楽しんでいただける方のご参加をお待ちしております!

開催概要

◆開催日時:3月15日(土) 10:00~3月16日(日) 17:00
◆集合場所:高速バスの場合→「郡家」停留所前
      自家用車の場合→「土のミュージアムSHIDO」
◆定員:5人
◆参加費:無料(交通費・宿泊費・食事費・保険料は自己負担)
 ※詳細はこちらのページ下部にてご確認ください

このモニターツアーの見どころ

  • 淡路島で見える景色が変わる
    新鮮な魚介や野菜、心地よい温泉、お香や瓦といった伝統工芸品——淡路島は、魅力あふれる観光地として広く知られています。
    でも、考えたことはありますか? 「なぜ淡路島は食材の宝庫なのか?」「淡路島の特産品や伝統産業が生まれた背景は?」
    その秘密を解き明かすカギは、実は “地質” にあるのです。
    淡路島の地質は、多様な地層や岩石で構成されており、それが風土や産業に深く関わっています。
    今回のモニターツアーでは、淡路島の特徴的な地質スポットを巡り、地層や岩石の特徴、違いを実際に観察します。観光の視点から一歩踏み込み、地質学の視点で淡路島を眺めてみると、これまでとは違う新たな魅力が見えてくるはずです。岩石の質感を手で確かめたり、悠久の時を経て自然が刻んだ地形の変化を目で楽しんだりと、五感を通して地質の面白さを感じる体験が待っています。
    あなたも “地質”という新しいレンズ で淡路島を眺めてみませんか?
  • 各所で楽しめる!地質学の奥深い世界
    今回のモニターツアーでは、地質学をこよなく愛する大学生・白井くんも同行し、各スポットで解説を行います。専門的な知識はもちろん、「なぜ?」「どうして?」といった私たちの身近な疑問をスッキリ解決してくれる豆知識も。
    気がつけば、淡路島の大地について誰かに語りたくなっているはず——。そんな知的好奇心を刺激する学びの旅へ、ぜひご参加ください!
  • 地質学の面白さに気づく
    「地質学を知ると、足元に落ちている石が愛おしく感じられる」
    何気なく踏みしめている土——それは、数百年、数千年もの時を経て、ようやく今ここにあるもの。そして、その土を形作る鉱物の一粒一粒にまで目を向ければ、その歴史はさらに気の遠くなるほど長く、壮大な物語が隠されています。
    今回のモニターツアーでは、そんな土や石が語るストーリーの一片に触れる体験ができます。いつも見慣れた景色が、まるで違って見えるかもしれません。
    さあ、一緒に地質学の面白さを発見する旅へ出かけましょう!

ツアースケジュール

3/15(土) 1日目

10:00 高速バス「郡家」停留所前集合
    (車で参加する場合は「土のミュージアムSHIDO」に直接お越しください)

「土のミュージアム SHIDO」にてオリエンテーション

洲本市・南あわじ市を中心に地質スポットを数箇所巡ります(途中昼食を挟みます)

18:00頃 「workation hub 紺屋町」にて交流会

20:00頃 解散、各自で宿泊(洲本市街地がおすすめです)

3/16(日) 2日目

8:30頃 「workaiton hub 紺屋町」集合

洲本市・南あわじ市・沼島の地質スポットを数箇所巡ります(途中昼食を挟みます)

17:00頃 洲本市街地にて解散

参加対象者

  • 16歳以上の方(専門的な解説を聞きながら歩きます)
  • 足腰に自信のある方(岩壁を歩いたり登ったりします)
  • 地質学に興味がある方
  • 淡路島を新たな視点で見てみたい方
  • ツアーづくりの過程を一緒に楽しめる方
  • ツアー終了後のアンケートや改善点のヒアリングにご協力いただける方
  • おひとりから参加OKです(ただし18歳以下の方は保護者の同意書が必要です)

当日の持ち物と服装

  • 運動靴(あれば登山靴)
  • 長袖、長ズボン(温度調整しやすい服装で)
  • 長靴下(肌の露出を極力抑える)
  • 帽子
  • グリップ付きの軍手
  • リュックかウエストポーチ(リュックは胸にベルトのあるタイプがより好ましいです)

ツアーサポーター

地質学や土を愛する人、淡路島が好きな人——そんなメンバーが、今回のツアーをサポートします!

白井 優希

地球科学科3年生。
幼少期より自然科学に興味を持っていたが、小学1年生のときに映画『ジュラシック・パーク』を観たことで、将来地球科学の研究者となることを決意。現在は南あわじ市の沼島を研究対象に、寝ても覚めても地質学のことを考えている。このツアーの“超重要人物”!

濵岡 淳二

大正元年創業、淡路島で約110年続く塗り壁メーカー、近畿壁材工業株式会社の4代目社長。漆喰や土壁などの壁材を製造・販売するかたわら、土の“デザイン性”に魅力を感じ、2022年に「土のミュージアム SHIDO」を立ち上げる。白井くんを含む大学生4名とともに、淡路島の地質ガイドブック『AWAJI FIELD NOTES』を発行した、このツアーの“仕掛け人”。猪突猛進なアイデアマン!


徳重 正恵

株式会社シマトワークスの取締役。
淡路島・洲本市を拠点に、国内外の訪問者向けに淡路島のツアー企画・販売・ガイドを手がける。「淡路島土プロジェクト」をきっかけに地質学の面白さに気づき、現在“淡路島×地質学”をテーマにしたツアーを企画中。
好きなものは、お酒・銭湯・旅行!

高木 恵美

フリーランスでウェブ企画・制作をするかたわら、「森のようちえんまんまる」「ハタラボ島協同組合」の立ち上げに関わったり、塾講師として数学を教えたりしている、軽やかなパワープレイヤー。
淡路島の新たな魅力を知るべく、地質学を現在勉強中。

藤田 美沙子

洲本市地域おこし協力隊 / 株式会社シマトワークス所属。淡路島の地域資源や企業課題をテーマに、企業や学生向けの研修プログラムを企画・運営。さらに、ハーブ&アロマテラピーブランド「tayutau」を立ち上げ、自主活動も行う。植生への関心から地質学に興味を持ち、現在勉強中。

募集人数

5名

参加費

無料

参加における注意点

1. 参加費は無料ですが、以下についてはご参加者様にてご負担いただきます。

  • 現地までの交通費とツアー内で発生する交通費
  • 宿泊費
  • 食費
  • 保険料

2.ツアーは淡路島現地集合、現地解散となります。

3.宿泊ホテルはご参加者様にてご予約をお願いいたします。
 行程上、洲本市街地周辺がおすすめです。ご要望があればおすすめのホテルをご紹介いたします。

ご参加の流れ

1.下記フォームよりお申し込み

2.3日以内に、担当者よりお申し込み時にご入力頂いたメールアドレスにご連絡いたします

3.ご参加確定

4.ツアー開始1週間に、当日必要な持ち物等をご連絡いたします

5.ツアー当日参加(現地までお気をつけてお越しください)

なお、お申し込みが多数の場合は、ご参加が確定した方の先着順とさせていただきます。
あらかじめご了承ください。

ツアー開催中止の場合

悪天候や天災などによりツアーの開催が難しいと判断した場合は、ツアーを中止いたします。
ツアー中止の場合は、開催日の2日前にメールにてご連絡いたします。

本プログラムに関するお問い合わせ

淡路島クエストカレッジ事務局(担当:藤田)
メールアドレス info@awaji-qc.jp